デバイス認証システム「iovation」

今までの認証方式ではできなかった、端末自体の認証が可能に

 従来、ID・パスワード、生体認証、マトリックス認証、ワンタイムパスワードなど、様々な認証方式によって、アカウント=顧客を認識・管理するという方法がとられてきましたが、それだけでは、ID・パスワードが盗用、推測されて“なりすまし”により悪用されてしまったり、同一人物によって複数のアカウントを作成されて悪徳行為を行われてしまったり、といったことを防ぐことができませんでした。

 スクデットが提供するデバイス認証システム「iovation」はPCやスマートフォンなどのデバイスがサイトにアクセスした際に、一意のデバイス番号を付与し、端末の特定を行います。この端末の特定により、デバイス単位=ユーザ単位での不正行為を検知することが可能になり、“なりすまし”はもちろん、たとえ不正行為を行うユーザがこれまでと別のアカウントを登録しようとしている場合でも、すぐに取引を中止したり、ブロックしたりすることができるようになりました。

デバイス認証システムでできること

 デバイス認証システムの使い道はお客様によってさまざまです。”なりすまし”によるカード決済不正、フィッシング詐欺、個人情報の盗難など、インターネット上で悪意のある不正犯罪から企業と消費者の大切な情報資産、個人情報を守ることが可能です。

他社のデバイス認証システムと「iovation」の違い

 「iovation」は、日本を含む全世界で400社以上に導入されています。特に、米国・欧州の大手金融機関のオンラインバンキングで多数採用された実績が評価され、近年国内でも大手カード会社に導入されました。「iovation」が他社のデバイス認証システムと比較して選ばれたポイントは4つです。

他社との違い①:正規のユーザを守る、世界No.1の「誤検知率」

 誤検知が発生すると、正規のユーザの取引がブロックされて売上の減少や顧客満足度の低下につながってしまう懸念がある一方、デバイス認証の対策が容易であれば取得率は低下し、悪意のある犯罪者の取引が見過ごされることとなってしまいます。「iovation」は、高い検知率を保ったまま、誤検知率(誤ってデバイスを認証した件数/全認証数)が0.0028%と世界No.1の好結果を出しています(米国調査機関Forrester Research社の調査結果)。

他社との違い②:99.9%を超える「サービス稼働率」

 「iovation」のサービスタイム中の稼働率は99.9%を超えます。データセンターを、米国ポートランド・オレゴン州に2拠点を保有し、常時データのレプリケーションとディザスターリカバリを実施しています。またそのほか、米国マイアミ市およびオランダ・アムステルダム市にサテライトデータセンターを保有しています。

他社との違い③:平均レスポンス100msの処理速度 / 1加盟店100万を超える1日のトランザクション処理数

 処理速度、APIのレスポンスは2秒以内(99%は1秒以内で、平均レスポンスは100ms)です。また、大手加盟店では、1日100万トランザクション処理実績があり、スケーラビリティとしても大きな信頼を得ています。

他社との違い④:非公開の独自の国際特許技術

 「iovation」は、デバイス認証システムの中でも極めて高い検知精度を誇ります。それらは、他社にはまねできない独自に開発された技術によるもので、国際特許を有するもの、非公開のものを含みます。

導入事例:越境ECサイトA社が不正対策を始めた経緯

人気上昇とともに、徐々に悪質な不正購入に狙われるように

 近年、アジアでの日本ブームなどをうけて、越境ECサイトが増加、多言語化対応、物流サービスが充実してきました。一方、こうした高い利便性を背景に、入札はしたものの購入しないなどの規約違反行為を、アカウントを変えて何度もくり繰り返すという悪質な不正利用もみられるようになりました。グローバル展開する越境ECサイトA社でも、立ち上げより、なりすましなどの悪質な不正決済対策に取り組んできましたが、また、今後もさらに対応地域を拡大し、販売量が増加することが見込まれ、国際基準に耐えうる高度な検知精度、技術、リスク管理体制を誇るデバイス認証システムの導入が必要とされていました。

世界No.1の誤認知率0.0028%を誇る、デバイス認証システム「iovation」の導入で、“なりすまし”や新規ユーザ登録の不正を削減

 そのため、No.1の誤認知率0.0028%を誇る「iovation」の採用に至りました。デバイス認証システム「iovation」を導入することによって、不正利用を防止し損失を最小限にとどめるだけでなく、提携するECサイトや正規のユーザに対しては信頼と安心のサービスを提供することが可能となります。今後も、販売代理店であるスクデットと協力し、デバイス認証システム「iovation」に付随するルールエンジンや管理画面、最新の検知技術などを活用し、より高い精度での不正防止を進めていきます。

デバイス認証システム利用の拡大と、今後の弊社の活動

人気上昇とともに、徐々に悪質な不正購入に狙われるように

 今後は、インターネット社会の拡大とともに、デバイス認証システムを利用し、個別の端末を識別して、個人情報や情報資産を守っていく必要性が高まると予測されています。デバイス認証システムには、オープンソースを利用した簡易的なものから、高度な検知率を誇る本格的なものまで、様々なシステムがあり、企業は使い方に合わせた判断が必要です。

 企業と消費者を悪質な不正犯罪から守るべく、デバイス認証システムの普及と安心・安全な社会の実現に努めてまいります。